『ネヴァー・ゲーム』/ジェフリー・ディーヴァー

10 20, 2020
ネヴァー・ゲーム
ジェフリー・ディーヴァー
文藝春秋 2020-9-25
自己評価:

シリコンバレーで失踪した娘を探せ。懸賞金のかかった事件に挑む人探しの名人にして流浪の名探偵ショウは狡猾な連続誘拐事件を追う。怜悧な頭脳とサバイバル術で完全犯罪を暴く新ヒーローの誕生。
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『苦悩する男』/ヘニング・マンケル

10 17, 2020
苦悩する男 上 (創元推理文庫)
苦悩する男 下 (創元推理文庫)
ヘニング・マンケル
創元推理文庫 2020-8-31
自己評価:

刑事クルト・ヴァランダー59歳。同じ刑事の道を歩む娘のリンダに子どもが生まれた。リンダのパートナー、ハンスの父親のホーカンは退役した海軍司令官、母親のルイースは元教師だが、突然ホーカンが姿を消してしまう。家族は原因に心当たりはないというが、ヴァランダーは以前パーティーで会ったホーカンの様子にどこか違和感を覚えていた。北欧ミステリの金字塔シリーズ最終巻。
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『汚名』/マイクル・コナリー

10 10, 2020
汚名(上) (講談社文庫)
汚名(下) (講談社文庫)
マイクル・コナリー
講談社文庫 2020-8-12
自己評価:

サンフェルナンド市警の刑事として、自発的に未解決事件捜査にあたっているボッシュ。三十年ほど前に逮捕し、服役中の死刑囚連続殺人犯ボーダーズに関し、新たな証拠が出たとして、再審が開かれる見込みだと聞かされる。一方、薬局経営の親子が銃殺されるという事件が所轄で発生、麻薬捜査に駆りだされる。

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『三分間の空隙』/アンデシュ ルースルンド&ベリエ ヘルストレム

10 01, 2020
三分間の空隙【くうげき】 上
三分間の空隙【くうげき】 下
アンデシュ ルースルンド&ベリエ ヘルストレム
早川書房 2020-8-20
自己評価:

コロンビア。麻薬取締局に雇われた男が潜入していた。任務は麻薬犯罪ゲリラPRCの情報を米国に提供すること。しかし特殊部隊を率いる米国下院議長がPRCに拉致されたとき、事態は思いもよらぬ急変を遂げる。潜入捜査員の命運はストックホルム市警のグレーンス警部に託された。歴史的名作『三秒間の死角』に連なる北欧発クライム・ノヴェルの到達点。

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『時計仕掛けの歪んだ罠』/アルネ・ダール

09 07, 2020

時計仕掛けの歪んだ罠 (小学館文庫)
アルネ・ダール
小学館 2020-7-7
自己評価:

スウェーデン国内で起きた、3件の少女失踪事件。ストックホルム警察犯罪捜査課のサム・ベリエルは同一人物による連続殺人だと主張するが、上司はそれを否定しまともに取り合おうとしない。しかしベリエルの主張の裏には、彼だけが知っている根拠があった。そしてついに彼は、容疑者へと辿り着く。だが尋問に臨んだベリエルを待ちかまえていたのは、予想を遥かに超える驚愕の事実だった―。
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