TAG : パズラー好み

列車に御用心 (論創海外ミステリ)
エドマンド・クリスピン
論創社 2013-03
自己評価:

人間消失、アリバイ偽装、密室の謎。名探偵フェン教授が難事件に挑む。「クイーンの定員」にも選ばれたロジカルな謎解き輝く傑作短編集。
  • 第一位『本格ミステリ・ベスト10』(2014)
犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題
法月 綸太郎
光文社 2012-12-15
自己評価:

殺人現場に残された二枚のタロットカード、血文字が示すダイイングメッセージなど、星座がいざなう六つの謎に法月綸太郎が挑む本格ミステリ、待望の後編。これぞ論理の快感。
  • 第五位『本格ミステリ・ベスト10』(2014)
4334764924崩れた偽装: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2012-11-13
自己評価:

総合商社の秘書課長・悪田に突然かかってきた電話。柴崎さよ子と名乗った女は知られたくない過去を握っていた。女を殺害した悪田はとてつもない「アリバイ作り」を思いつく(「あて逃げ」)。老若男女あらゆる主人公たちが思いめぐらす殺人の「偽装工作」。それが崩れるまでの人間模様を鋭く描いた倒叙ミステリの傑作短編集。
433492820X玩具店の英雄 座間味くんの推理
石持 浅海
光文社 2012-04-18
自己評価:残念

科学警察研究所の職員・津久井操は、事件を未然に防げるかどうかの「分かれ目」について研究をしている。難題を前に行き詰まった操が大先輩でもある大迫警視正にこぼすと、ひとりの民間人を紹介された。「警察官の愚痴を聞かせたら日本一」と紹介された彼は、あの『月の扉』事件で活躍した“座間味くん”だった。
4334763154謎解きの醍醐味: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2011-10-12
自己評価:普通

短編の名手でもある鮎川哲也の傑作を集めた第二弾。鬼貫警部など有名探偵は出ないが、探偵役となる人物たちが事件の謎を見事に解く、ミステリーの醍醐味が詰まった一冊。
4334763979灰色の動機: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2012-04-12
自己評価:残念

表題作をはじめ、最初の小説である「ポロさん」、唯一のSFで文庫初収録の「結婚」など鮎川作品の中で異色テイストの作品を満載した贅沢な一冊。オリジナル短編集第三弾。
4062166208キングを探せ
法月 綸太郎
講談社 2011-12-08
自己評価:秀作

奇妙なニックネームで呼び合う4人の男たち。なんの縁もなかった彼らの共通項は“殺意”。どうしても殺したい相手がいる、それだけで結託した彼らは、交換殺人を目論む。誰が誰のターゲットを殺すのか。それを決めるのはたった4枚のカード。粛々と進められる計画に、法月警視と綸太郎のコンビが挑む。

  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2013)
  • 第一位『本格ミステリ・ベスト10』(2013)
  • 第五位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第八位『このミステリーがすごい!』(2013)
4334749461アリバイ崩し
鮎川 哲也
光文社 2011-05-12
自己評価:普通

大阪・枚方のアパートで女性が殺害された。恋人が容疑者としてほぼ確定していたが、スクープを狙う新聞記者の私は、事件を追ううちに真犯人と思しき人物に辿りついた。しかし、彼には二重のアリバイが―(「北の女」)。堅物刑事が鉄壁のアリバイに挑む「汚点」ほか凝縮された鮎川ミステリー短編五編。
484601049X不可能犯罪課の事件簿
ジェイムズ・ヤッフェ
論創社 2010-06
自己評価:秀作

ニューヨーク市警殺人捜査局不可能犯罪課。不可能犯罪を専門に扱うその課の主、ポール・ドーンが歴史上の謎を見事に解く「皇帝のキノコの秘密」ほか、ブロンクスのママシリーズで有名なジェイムズ・ヤッフェによる不可能犯罪課シリーズ全6編。さらにノンシリーズ2編と、本国版EQMM掲載時にエラリー・クイーンが寄せたコメントを全編に収録。ヤッフェの才気とクイーンの名編集長ぶりをご堪能あれ。
4575236594六つの手掛り
乾 くるみ
双葉社 2009-04
自己評価

雪野原に立つ民家で、初めて会った者同士が一夜を過ごし、翌朝、死体発見(『六つの玉』)。大学の補講中、マジック好きな外国人教授が死んだ、ESPカード殺人事件(『四枚のカード』)。特注の掛軸は、凝ったイタズラが大好きな、地方の名士がが殺された謎を知っている(『二枚舌の掛軸』)──見た目は「太ったチャップリン」!? 林茶父が、今日もどこかで事件解決。
4334076661犯罪ホロスコープ1 六人の女王の問題
法月 綸太郎
光文社 2008-01-22
自己評価

売れっ子ライター・虻原がマンションから転落死した。そのマンションには、虻原もかつて所属していた劇団の主宰者が住んでいた。最近、その劇団の芝居を巡り、二人には感情のもつれがあったらしいのだが…。虻原は、寄稿した雑誌の最終回のコラムに不可解な俳句を二首、残していた。さらに「六人の女王にたずねるがいい」という謎のメッセージが。はたして、俳句に隠された謎とは?(表題作)星座にまつわる六つの謎を解き明かす、まさに端正な本格推理。
4882932997山荘の死―鮎川哲也コレクション 挑戦篇〈1〉
鮎川 哲也
出版芸術社 2006-06
評価

傑作「達也が嗤う」をはじめ、挑戦小説14篇を一挙に収録。本格ミステリの巨匠・鮎川哲也が、読者へ挑戦状をたたきつける。腕によりをかけて仕掛けたトリックの数々を、あなたは見破れるか?
457500748X九杯目には早すぎる
蒼井 上鷹
双葉社 2005-11
評価

休日に上司と遭遇、無理やりに酒を付き合わされていたら、上司にも自分にもまるで予期せぬ事態が―第26回小説推理新人賞受賞作『キリング・タイム』を始め、第58回日本推理作家協会賞・短編部門の候補作に選ばれた『大松鮨の奇妙な客』など、ユーモラスな空気の中でミステリーの醍醐味を味わえる作品の数々。小気味のよい短編集をご堪能あれ。
4488177018隅の老人の事件簿
バロネス・オルツィ
東京創元社 2000
自己評価

隅の老人は、推理小説史上でも類稀な名前のない探偵である。ノーフォーク街の“ABCショップ”でチーズケーキをほおばり、ミルクをすすっている痩せこけたこの老人は、紐の切れ端を結んだりほぐしたりしながら、女性記者ポリー・バートン相手に得意の推理の語って聞かせる。その代表作十三編を収録。
九マイルは遠すぎる
ハリイ・ケメルマン
早川書房 1976-07
自己評価

「九マイルの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中なるとなおさらだ」--通りがかりに漏れ聞いた一言だけを頼りに推論を展開し、殺人事件の犯人を指摘したニッキイ・ウェルト教授。純粋な推理だけを武器に、些細な手がかりから難事件を鮮やかに解きあかし、次々と解決していく教授の活躍。MWA受賞作家の手になる、本格推理小説のエッセンスとも言うべき珠玉の八短篇を収録!
4882931710夜の訪問者―鬼貫警部全事件〈3〉
鮎川 哲也
出版芸術社 1999-10
自己評価

技巧の頂点を極めた本格派の巨匠円熟の作品群。傑作中篇「金貨の首飾りをした女」以下、「いたい風」「首」など全八篇を収録。「風の証言」の原型となった中篇「城と塔」を初めて収録。
4150701113クイーン検察局
エラリイ・クイーン
早川書房 1976-12
自己評価

クイーン検察局の秘密ファイル公開! ワンマン検察局の名探偵エラリイ・クイーンが、殺人課、麻薬課、不可能犯罪課などの課にそれぞれ当てはまる難事件を快刀乱麻を断つごとく解決する。「金は語る」「代理人の問題」「九官鳥」「変り者の学部長」等、軽妙洒脱な知的パズル18篇を網羅する傑作短篇集。
4882932326クライン氏の肖像―三番館の全事件〈3〉
鮎川 哲也
出版芸術社 2003-04
自己評価

バー・三番館は電通通りに面したビルの最上階にある―。「今夜はバーテンさんの絵解きがあるんですよ」ここのバーテンはズバ抜けた推理の持主なのだ。良質の本格ミステリー七作収録。連作本格推理最新作。
4882932318マーキュリーの靴―三番館の全事件〈2〉
鮎川 哲也
出版芸術社 2003-03
自己評価

どんな難事件も、経緯を聞くだけで巧妙なトリックを見破り、犯人の完璧なアリバイを崩す三番館のバーテンの名推理を全3巻に集大成。「走れ俊平」「分身」「サムソンの犯罪」等全13篇を収録。
488293230X竜王氏の不吉な旅―三番館の全事件〈1〉
鮎川 哲也
出版芸術社 2003-02
自己評価

どんな難事件も、経緯を聞くだけで巧妙なトリックを見破り、犯人の完璧なアリバイを崩す三番館のバーテンの名推理を全3巻に集大成。表題作のほか「白い手黒い手」「中国屏風」「菊香る」等全9篇を収録。
4150730032はなれわざ
クリスチアナ・ブランド
早川書房 2003-06
自己評価

休暇をすごすため、イタリア周遊ツアーに参加したスコットランド・ヤードの名警部コックリル。だが、事件が彼を放っておかなかった。景勝で知られる孤島で一行のひとりが何者かに殺された。地元警察の捜査に不安を感じたコックリルは自ら調査に乗り出すが、容疑者であるツアーの面々は、女性推理作家やデザイナー、隻腕の元ピアニストなど一癖ある連中ばかり…ミステリ史上に輝く大胆なトリックで名高い、著者の代表作。
4150012873ママは何でも知っている
ジェイムズ・ヤッフェ
早川書房 1979-01
自己評価

毎週金曜日にブロンクスのママの家で開かれる夕食会は、殺人課刑事のデイビッドにとっては貴重な夜だ。なにしろママときたら、警察を何週間もきりきりまいさせている難事件を、話を聞いただけでいとも簡単に解決してしまうのだから――安楽椅子探偵〈ブロンクスのママ〉登場。表題作ほか七篇の本格ミステリ短篇を収録。
4488167012黒後家蜘蛛の会 1
アイザック・アシモフ
東京創元社 1976-12
自己評価

《黒後家蜘蛛の会》の会員――化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の六人、それに給仕一名は、毎月一回晩餐会を開いて四方山話に花を咲かせていた。が、いったん話がミステリじみてくると会はにわかに活況を呈し、会員各自が素人探偵ぶりを発揮する。だが、毎回毎回真相を言い当てるのは、給仕のヘンリーだった。安楽椅子探偵の歴史に新しい一ページを書き加える連作推理譚。
4488017118アルファベット・パズラーズ
大山 誠一郎
東京創元社 2004-10-28
自己評価
  • 第八位『本格ミステリ・ベスト10』(2005)

東京、三鷹市の井の頭公園の近くに「AHM」という四階建てのマンションがある。その最上階に住むオーナー・峰原卓の部屋に集まるのは、警視庁捜査一課の刑事・後藤慎司、翻訳家・奈良井明世、精神科医・竹野理絵の三人。彼らは紅茶を楽しみながら、慎司が関わった事件の真相を解明すべく推理を競う。毒殺されるという妄想に駆られていた婦人を巡る殺人事件、指紋照合システムに守られた部屋の中で発見された死体、そして三転四転する悪魔的な誘拐爆殺事件―精緻なロジックと鋭利なプロット、そして意外な幕切れ。
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