TAG : ランクイン

屋上の道化たち
島田 荘司
講談社 2016-04-26
自己評価:

まったく自殺する気がないのに、その銀行ビルの屋上に上がった男女は次々と飛びおりて、死んでしまう。いったい、なぜ? あまりにも不可思議な謎を解き明かせるのは、名探偵・御手洗潔しかいない。「読者への挑戦」も組み込まれた、御手洗潔シリーズ50作目にあたる書き下ろし傑作長編。
  • 第八位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
  • 第八位『本格ミステリ・ベスト10』(2017)
プラハの墓地
ウンベルト・エーコ
東京創元社 2016-02-22
自己評価:

イタリア統一、パリ・コミューン、ドレフュス事件…、そしてナチのホロコーストの根拠とされた史上最悪の偽書『シオン賢者の議定書』それらすべてにひとりの文書偽造家が関わっていたとしたら? 知の巨人が描く憎しみと差別のメカニズム。
  • 第十位『ミステリが読みたい!』(2017)
真実の10メートル手前
米澤 穂信
東京創元社 2015-12-21
自己評価:

滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執──痛みを引き受けながらそれらを直視するジャーナリスト、太刀洗万智の活動記録。『王とサーカス』後の六編を収録する垂涎の作品集。
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
  • 第三位『このミステリーがすごい!』(2017)
  • 第七位『本格ミステリ・ベスト10』(2017)

東山 彰良
講談社 2015-05-13
自己評価:

第153回直木賞受賞作。選考会は前代未聞の満票決着。1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。17歳。無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。大陸から台湾、そして日本へ。超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ。友情と初恋。流浪と決断。圧倒的物語。
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第四位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第五位『このミステリーがすごい!』(2016)
ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女 (上)
ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女 (下)
ダヴィド・ラーゲルクランツ
早川書房 2015-12-18
自己評価:

時代遅れの記者との非難にさらされていたミカエルのもとに、大スクープになるという話が持ち込まれる。一方、アメリカのNSAは、犯罪組織の関連会社からバルデル教授が研究成果を持ち出したため、彼の身に危険が迫っているとの情報を得るが、鉄壁の防御を誇るNSAのネットワークに何者かが侵入した。今世紀最高のミステリ、待望の続篇。
  • 第九位『ミステリが読みたい!』(2017)
ありふれた祈り
ウィリアム・ケント・クルーガー
早川書房 2014-12-10
自己評価:

あの夏のすべての死は、ひとりの子供の死ではじまった――。1961年、ミネソタ州の田舎町で両親、姉弟と暮らす13歳のフランクだが、平凡だった日々は、悲劇によって一転する。少年の人生を変えた忘れがたいひと夏を描く、切なさと苦さに満ちた傑作ミステリ。アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作。
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第三位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第三位『このミステリーがすごい!』(2016)
エンジェルメイカー
ニック・ハーカウェイ
早川書房 2015-06-04
自己評価:

大物ギャングの息子であるジョーは機械職人として静かに暮らしていたが、謎の機械を修理した日にすべてが変わった。客の老婦人は引退したエージェント、謎の機械は最終兵器の鍵だった。そして思惑を持つ人々がジョーの周囲で暗躍を始める。愛する者を守り、世界を救うため、ジョーは父の銃を手に立ち上がる。
  • 第四位『このミステリーがすごい!』(2016)
  • 第六位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第六位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
王とサーカス
米澤 穂信
東京創元社 2015-07-29
自己評価:

2001年、太刀洗万智は知人の雑誌編集者から仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼みんだ矢先、王宮で王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり……。「この男は、わたしのために殺されたのか?」─疑問と苦悩の果てに、太刀洗が辿り着いた痛切な真実とは?
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2016)
  • 第三位『本格ミステリ・ベスト10』(2016)
鍵の掛かった男
有栖川 有栖
幻冬舎 2015-10-08
自己評価:

大阪・中之島の“銀星ホテル”で梨田稔が死んだ。警察は自殺と断定。しかし同ホテルを定宿にする女流作家・影浦浪子は納得できず、その死の謎の解明をミステリ作家の有栖川有栖とその友人の犯罪社会学者・火村英生に依頼。が、調査は難航。梨田は身寄りがない上、人物像は闇の中で、その人生は「鍵の掛かった」としか言いようがなかった。
  • 第五位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第六位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第七位『本格ミステリ・ベスト10』(2016)
  • 第八位『このミステリーがすごい!』(2016)
悲しみのイレーヌ
ピエール・ルメートル
文藝春秋 2015-10-09
自己評価:

連続殺人の捜査に駆り出されたヴェルーヴェン警部。事件は異様な見立て殺人だと判明。掟破りの大逆転が待つ鬼才のデビュー作。
  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2016)
  • 第五位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第七位『本格ミステリ・ベスト10』(2016)
新しい十五匹のネズミのフライ─ジョン・H・ワトソンの冒険
島田 荘司
新潮社 2015-09-30
自己評価:

「赤毛組合」の犯人一味が脱獄した──ワトソン博士のもとに、驚天動地の知らせが舞い込んだ。だが肝心のホームズは重度のコカイン中毒で幻覚を見る状態…。犯人たちの仰天の大計画とは。その陰で囁かれた謎の言葉「新しい十五匹のネズミのフライ」とは。そして「赤毛組合」事件の書かれざる真相とは。さまざまなホームズ作品のエッセンスを、英国流のユーモアあふれる冒険譚に昇華させた大作。
  • 第七位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
スキン・コレクター
ジェフリー・ディーヴァー
文藝春秋 2015-10-17
自己評価:

科学捜査官リンカーン・ライムは、犯罪の天才ウォッチメイカーが獄中で死亡したとの報を受けた。その直後、新たな難事件がもちこまれる―犯人はインクの代わりに毒物で刺青を刻み、被害者を毒殺したのだ。犯人が残した紙片はある連続殺人に関するものだった―ライムが解決した“ボーン・コレクター”事件である。スキン・コレクターの真の狙いはいったい何か。すべてを解くカギは証拠の中に。“ドンデン返しの魔術師”ディーヴァーが放つ会心作。
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2016)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第六位『ミステリが読みたい!』(2017)
彼女のいない飛行機
ミシェル・ビュッシ
集英社 2015-08-20
自己評価:

飛行機事故で唯一生き残った少女は誰の子なのか。少女を取り合う二つの家族、そして真相を追う私立探偵を巡って事件は錯綜をきわめていく…。フランス・ミステリ界の新たな金字塔が登場。
  • 第九位『このミステリーがすごい!』(2016)
髑髏の檻
ジャック・カーリイ
文藝春秋 2015-08-04
自己評価:

刑事カーソンが休暇で赴いたケンタッキーの山中で連続殺人が。犯人はネット上の宝探しサイトで犯行を告知し、死体はどれも奇怪な装飾を施されていた。捜査に巻き込まれたカーソンの前に現れたのは、実の兄にして逃走中の連続殺人鬼ジェレミー。
  • 第四位『本格ミステリ・ベスト10』(2016)
  • 第七位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第十位『このミステリーがすごい!』(2016)
弁護士の血
スティーヴ・キャヴァナー
早川書房 2015-07-23
自己評価:

ニューヨークの弁護士エディー・フリンは、酒に溺れて妻から見放され、いま町をさまよい歩いていた。そんな時、ロシアン・マフィアが彼を脅迫する。要求をのまなければおまえの娘を殺害する。十歳の愛娘が拉致され、いま命の危険にさらされている。マフィアのボスは、自分に不利な証言者を殺害しろという難題を突きつけてくるが…。
  • 第八位『このミステリーがすごい!』(2016)
偽りの楽園(上)
偽りの楽園(下)
トム・ロブ・スミス
新潮社 2015-08-28
自己評価:

両親はスウェーデンで幸せな老後を送っていると思っていたダニエルに、父から電話がはいる。「お母さんは病気だ。精神病院に入院したが脱走した」。その直後、今度は母からの電話。「私は狂ってなんかいない。お父さんは悪事に手を染めているの。警察に連絡しないと」。両親のどちらを信じればいいのか途方に暮れるダニエル。そんな彼の前に、やがて様々な秘密、犯罪、陰謀が明らかに。
  • 第五位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第九位『ミステリが読みたい!』(2016)

アーナルデュル・インドリダソン
東京創元社 2015-07-29
自己評価:

サンタクロースの扮装でめった刺しにされた男。一人の男の栄光、悲劇、転落、そして死。世界でシリーズ累計1000万部突破。世界を驚愕させた『湿地』『緑衣の女』に続く第三弾。
  • 第二位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第四位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第五位『このミステリーがすごい!』(2016)
ゲルマニア
ハラルト・ギルバース
集英社 2015-06-25
自己評価:

1944年ベルリン。ユダヤ人の元敏腕刑事オッペンハイマーは突然ナチス親衛隊に連行され、女性の猟奇殺人事件の捜査を命じられる。断れば即ち死、事件を解決したとしても命の保証はない。これは賭けだ。彼は決意を胸に、捜査へ乗り出した…。連日の空襲、ナチの恐怖政治。すべてが異常なこの街で、オッペンハイマーは生き延びる道を見つけられるのか?
  • 第九位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
悪魔の羽根
ミネット・ウォルターズ
東京創元社 2015-05-29
自己評価:

2002年、シエラレオネで5人の女性が殺害。元少年兵3人が起訴されるが、記者コニーは英国人のマッケンジーを疑っていた。2年後、彼に遭遇したコニーは拉致監禁されてしまう。解放時、彼女はほぼ無傷なうえ曖昧な証言ばかりで監禁中の出来事を警察に話さない。何を隠しているのか? 圧巻の心理描写と謎解きの妙味を堪能できる、著者渾身のサスペンス。
  • 第三位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第六位『このミステリーがすごい!』(2016)
  • 第八位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
夏の沈黙
ルネ・ナイト
東京創元社 2015-05-29
自己評価:

テレビのドキュメンタリー制作者のキャサリン。彼女は順風満帆の生活を送っていた。だが、引っ越し先で手にした見覚えのない本を開いた瞬間、彼女の人生は暗転した。主人公は自分自身だ。しかもその本は、20年間隠してきた秘密を暴こうとしている。刊行前に世界25か国で出版決定。今年最大の新人による、一気読み必至の驚異のデビュー作。
  • 第四位『ミステリが読みたい!』(2016)
逃げる幻
ヘレン・マクロイ
東京創元社 2014-08-21
自己評価:

目撃者の前で、少年が開けた荒野から忽然と消えた人間消失事件と、密室殺人――スコットランドを舞台に、名探偵ウィリング博士が不可能犯罪に挑む謎解きの傑作。

  • 第一位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
  • 第六位『ミステリが読みたい!』(2015)
  • 第七位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第七位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
禁忌
フェルディナント・フォン・シーラッハ
東京創元社 2015-01-10
自己評価:

ドイツ名家の御曹司ゼバスティアンは、文字に色を感じる共感覚の持ち主。写真家として大成功をおさめるが、女性を誘拐したとして緊急逮捕される。捜査官に強要され殺害を自供し、殺人容疑で起訴されたゼバスティアンを弁護するため、敏腕弁護士ビーグラーが法廷に立つ。はたして、彼は有罪か無罪か。刑事事件専門の弁護士として活躍する著者が暴きだした、芸術と人間の本質、そして法律の陥穽。
  • 第十位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第十位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
〔1〕 名前のない男たち
〔2〕ダーク・ウィンター
〔3〕 遠くの敵
テリー・ヘイズ
早川書房 2014-08-22
自己評価:

アメリカの諜報組織に属する十万人以上の諜報員を日夜監視する極秘機関。この機関に採用された私は、過去を消し、偽りの身分で活動してきた。あの9月11日までは……引退していた男を闇の世界へと引き戻したのは〈サラセン〉と呼ばれるたった一人のテロリストだった。彼が単独で立案したテロ計画が動きはじめた時、アメリカは名前のない男にすべてを託す。巨大スケールと比類なきスピード感で放つ、超大作サスペンス開幕。
  • 第四位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第七位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
服用禁止
アントニイ・バークリー
原書房 2014-03-31
自己評価:

わたしの仲間たちの中心的存在ともいえた友人が死んだ。病死なのか、それとも事故か殺人か。やがて、検死とともに審問が行われ、被害者の意外な素顔が明らかとなり、同時に関係者たちも複雑な仮面をかぶっていたことを知るに及び、わたしはとびきり苦い真相に至るのだが…。読者への挑戦状を付した、ひねりの利いた本格ミステリ。
  • 第二位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
女王
連城 三紀彦
講談社 2014-10-29
自己評価:

戦後生まれの史郎の中にある東京大空襲の記憶。だが精神科医・瓜木は思い出す、空襲の最中にこの男と出会っていたことを。一方、史郎の祖父・祇介は旅先で遺体となって発見された。関東大震災、南北朝時代、そして邪馬台国……ある男の奇妙な記憶と女の告白、ひとりの老人の不審死が壮大な歴史の謎へと導く。連城ミステリーのすべてが織り込まれた傑作。
  • 第九位『このミステリーがすごい!』(2015)
その女アレックス
ピエール・ルメートル
文藝春秋 2014-09-02
自己評価:

監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? あなたの予想を全て裏切る究極のサスペンス。
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2015)
  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
  • 第十位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
黒龍荘の惨劇
岡田 秀文
光文社 2014-08-19
自己評価:

山縣有朋の別邸・黒龍荘に、影の金庫番・漆原安之丞に対して恨みを晴らす、という脅迫文が届き、数日後、漆原は謎の死をとげた。調査依頼を受けた探偵・月輪は、助手の杉山を連れて黒龍荘に住み込む。広大なお邸には四人の妾を含む住人7人が暮らしていたが、彼らは次々と遺体となって発見されていく―史上屈指の残虐事件の裏には、国家をも揺るがしかねないおそるべき謀略があった。
  • 第五位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
  • 第十位『ミステリが読みたい!』(2015)
ゴーストマン 時限紙幣
ロジャー・ ホッブズ
文藝春秋 2014-08-08
自己評価:

48時間後、120万ドルの紙幣は爆発する。盗んだやつらはそれを知らない。爆発する前に奪回するのが私の仕事だ。現在と過去、二つの大仕事はいかに決着するのか? 精密なプロット、クールな文体、非情な世界観。25歳の天才による驚異のクライム・ノワール。
  • 第三位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第三位『ミステリが読みたい!』(2015)
  • 第三位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
秘密 上
秘密 下
ケイト・モートン
東京創元社 2013-12-21
自己評価:

母は、なぜあの見知らぬ男を殺したのか。少女だったローレルは確かに聞いた―「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と彼が言ったのを。男はいったい誰だったのか。古い写真に母と写る女性は誰なのか。浮かび上がる思いも寄らぬ母の過去…。幾重にも重なる謎の物語。
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第二位『ミステリが読みたい!』(2015)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
  • 第八位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
ハリー・クバート事件 上
ハリー・クバート事件 下
ジョエル・ディケール
東京創元社 2014-07-30
自己評価:

ベストセラー作家となった新人マーカスは第二作の執筆に行き詰まっていた。そんな時、大学の恩師で国民的作家のハリー・クバートが、少女殺害事件の容疑者となる。33年前に失踪した美少女ノラの白骨死体が庭から発見されたのだ。マーカスは、師の無実を証明すべく事件について調べ始める。
  • 第四位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
  • 第六位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第九位『ミステリが読みたい!』(2015)
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