TAG : 仏ミステリ

氷結 上
氷結 下
ベルナール・ミニエ
ハーパーコリンズ・ ジャパン 2016-11-25
自己評価:

標高2千メートルの水力発電所で、皮を剥がれ吊るされた馬の首なし死体が見つかった。持ち主は政財界に通じる大富豪。 上層部から馬殺し解決の特命を受けた警部セルヴァズは、 美貌の女性憲兵隊大尉ジーグラーを相棒に捜査を始めるが、 現場からある猟奇殺人鬼のDNAが採取され、事件は不気味な様相を呈すことに―― 。

傷だらけのカミーユ
ピエール・ルメートル
文藝春秋 2016-10-07
自己評価:

カミーユ警部の恋人が強盗事件に巻き込まれ瀕死の重傷を。彼女を守るため警部は独断で犯人を追う。
  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
  • 第六位『このミステリーがすごい!』(2017)
  • 第十位『本格ミステリ・ベスト10』(2017)
悲しみのイレーヌ
ピエール・ルメートル
文藝春秋 2015-10-09
自己評価:

連続殺人の捜査に駆り出されたヴェルーヴェン警部。事件は異様な見立て殺人だと判明。掟破りの大逆転が待つ鬼才のデビュー作。
  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2016)
  • 第五位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第七位『本格ミステリ・ベスト10』(2016)
天国でまた会おう
ピエール・ルメートル
早川書房 2015-10-16
自己評価:

第一次世界大戦の前線。生真面目な青年アルベールは、ある陰謀により死にかけたところを気まぐれな戦友エドゥアールに救われた。やがて迎えた終戦だが、帰還した兵士たちに世間は冷たい。絶望した二人は犯罪に手を染めるが――『その女アレックス』の著者が放つ一気読み必至の傑作。
彼女のいない飛行機
ミシェル・ビュッシ
集英社 2015-08-20
自己評価:

飛行機事故で唯一生き残った少女は誰の子なのか。少女を取り合う二つの家族、そして真相を追う私立探偵を巡って事件は錯綜をきわめていく…。フランス・ミステリ界の新たな金字塔が登場。
  • 第九位『このミステリーがすごい!』(2016)
悪意の波紋
エルヴェ・コメール
集英社 2015-03-20
自己評価:

40年前の100万ドル強奪事件。当時犯行グループの一人だった老人のもとを記者の女性が訪れた。他方、失恋で傷心中の青年イヴァンは、元恋人に送ったラブレターを奪回すべく彼女の実家へ赴くが…。因果の連鎖が波紋のように広がる群像劇、その陰に潜む人物とは。フランス推理小説界新星の話題作。
死のドレスを花婿に
ピエール・ルメートル
柏書房 2009-07-24
自己評価:

悪夢に苦しめられるのが怖いから、眠らない。何でも忘れてしまうから、行動を逐一メモにとる。ほんの一年前まで、ソフィーは有能なキャリアウーマンだったが、ふとしたことから破滅へと転落する。そしていつしか、ソフィーのまわりに死体が転がり始めたのだった。でも彼女には、天性の知能と強い生命力が備わっていたのだ。ある偽装によって自ら道を切り開いていくや、ついには、自分を取り巻く恐るべき真実に突き当たる……歪んだ行為への正しい対応が生むカタルシス。脅威のサイコサスペンス。
その女アレックス
ピエール・ルメートル
文藝春秋 2014-09-02
自己評価:

監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? あなたの予想を全て裏切る究極のサスペンス。
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2015)
  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
  • 第十位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
死者の部屋
フランク・ティリエ
新潮社 2008-04-25
自己評価:

はね殺した男のバッグには200万ユーロ。失業中の二人組は被害者を沼に沈め、金を持ち去る。だがそれは、誘拐されたうえ現場付近の倉庫から扼殺体となって発見された少女の身代金だった。ダンケルク警察では、プロファイリングを無二の趣味とする産休明けの巡査長リューシーが捜査に駆り出される。異常心理が悪夢の連鎖を生む、フランス気鋭の代表作。
GATACA(上)
GATACA(下)
フランク・ティリエ
早川書房 2013-05-24
自己評価:

上下が逆さまに見える視覚障害、左利き、出生時の奇妙な現象……。殺人鬼たちに共通するそれらは同じ方向を指し示しているように見えた。事件を追うリューシーとシャルコは奇怪な迷宮へと踏み込んでゆく。連続殺人への凶暴な衝動は、どこから生み出されるのか? それは遥かな過去、人類のルーツにもかかわる秘密なのだろうか? フランス・ミステリきっての鬼才が圧倒的な筆力と壮大なスケールで描きあげた、超大型サスペンス。
4150018219カタコンベの復讐者
P・J・ランベール
早川書房 2009-02-06
評価

パリの地下に迷宮のようにひろがる地下空間カタコンベ。その片隅で、2体の死体が発見された。ひとりは55歳くらいの黒人男性、もうひとりは40歳くらいの白人女性、死亡時期には6週間以上の間隔がある。そしてどちらの死体も首と両手がなかった…。ほどなく女性の身元は判明したが事件につながる手がかりは皆無。はたしてふたつの死体の背後には何があるのか? 女性警部アメリーと、敏腕ジャーナリストのダヴィドは協力して真相に迫る。パリ警視庁賞に輝く秀作。
4150018200虎の首
ポール・アルテ
早川書房 2009-01-09
評価
  • 第三位『本格ミステリ・ベスト10』(2010)

休暇から戻ったツイスト博士を出迎えたのは、事件捜査で疲れきったハースト警部だった。郊外のレドンナム村で、次いでロンドンで、切断された女性の手足がスーツケースに詰められて発見されたのだ。事件に興味を抱いた博士だが、自分のスーツケースを開いたとたん、顔色が変わった。いっぽう、レドンナム村では奇怪な密室殺人が起きていた。インド帰りの元軍人が密室で殴殺されたのだ。怪奇と論理の華麗なる二重奏。
4336047561ルルージュ事件
エミール・ガボリオ
国書刊行会 2008-11
評価

1862年3月6日、パリ近郊のラ・ジョンシェール村で、寡婦クローディーヌ・ルルージュが殺害死体で発見された。夫人は素性を周囲に明かしておらず事件は謎につつまれる。隠された夫人の過去にはいったい何があったのか。思わぬ展開を見せる事件の前に、素人探偵タバレの親父がたどりついた驚愕の結末とは─。世界最初の長篇ミステリ、150年の時を経て初の完訳なる。

4150018014狂人の部屋
ポール・アルテ
早川書房 2007-06
自己評価
  • 第一位『本格ミステリ・ベスト10』(2008)
  • 第三位『ミステリが読みたい!』(2008)
  • 第七位『このミステリーがすごい!』(2008)

ハットン荘のその部屋には、忌まわしい過去があった。百年ほど前、部屋に引きこもっていた文学青年が怪死したのだ。死因はまったくの不明。奇怪なことに、部屋の絨毯は水でぐっしょりと濡れていた……以来、あかずの間となっていた部屋を現在の当主ハリスが開いた途端に、怪事が屋敷に襲いかかった。ハリスが不可解な状況のもとで部屋の窓から墜落死し、その直後に部屋の中を見た彼の妻が卒倒したのだ。しかも、部屋の絨毯は百年前と同じように濡れていた。はたして部屋で何が起きたのか? さすがのツイスト博士も困惑する、奇々怪々の難事件。
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