TAG : 倒叙形式

4334765696完璧な犯罪: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2013-05-14
自己評価:

人気推理作家の夫・浪江譲二から、愛人が妊娠したことを喜びとともに知らされた妻・多鶴子。憎しみは殺意へと変わり、夫の殺害を決意する。完全犯罪を企てたが…(「小さな孔」)。傑作ミステリー6編と、文庫未収録の2編を収録。
4334764924崩れた偽装: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2012-11-13
自己評価:

総合商社の秘書課長・悪田に突然かかってきた電話。柴崎さよ子と名乗った女は知られたくない過去を握っていた。女を殺害した悪田はとてつもない「アリバイ作り」を思いつく(「あて逃げ」)。老若男女あらゆる主人公たちが思いめぐらす殺人の「偽装工作」。それが崩れるまでの人間模様を鋭く描いた倒叙ミステリの傑作短編集。
4062166208キングを探せ
法月 綸太郎
講談社 2011-12-08
自己評価:秀作

奇妙なニックネームで呼び合う4人の男たち。なんの縁もなかった彼らの共通項は“殺意”。どうしても殺したい相手がいる、それだけで結託した彼らは、交換殺人を目論む。誰が誰のターゲットを殺すのか。それを決めるのはたった4枚のカード。粛々と進められる計画に、法月警視と綸太郎のコンビが挑む。

  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2013)
  • 第一位『本格ミステリ・ベスト10』(2013)
  • 第五位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第八位『このミステリーがすごい!』(2013)
4863322046暁に消えた微笑み
ルース・フランシスコ
ヴィレッジブックス 2009-12-19
自己評価:残念

朝焼けの浜辺に流れついた一本の腕。ダイヤの指輪をはめたその腕の主は? 時同じくして、海辺の家に住む女性ローラが忽然と姿を消した。恋人スコットに別れを告げてからというもの、ストーカー行為に悩まされていた彼女。彼女から相談を受けていたLAPDの刑事レジーはどうしても気になって、ローラの足取りを追いはじめる。すると、近寄ることもできないはずのスコットが彼女の持ち物を処分していたり、周辺で不審なことが色々と起こっていた。あの腕はやはりローラのものなのか、それとも…。スリルあふれるサスペンス。
4488240054災厄の紳士
D・M・ディヴァイン
東京創元社 2009-09-30
自己評価
  • 第一位『本格ミステリ・ベスト10』(2010)
  • 第八位『週刊文春ミステリーベスト10』(2009)

根っからの怠け者で、現在ではジゴロ稼業で糊口を凌いでいるネヴィル・リチャードソンは、一攫千金の儲け話に乗り、婚約者に捨てられた美人令嬢のアルマに近づく。気の強いアルマにネヴィルは手を焼くが、計画を仕切る“共犯者”の指示により、着実にアルマを籠絡していく。しかしその先には思わぬ災厄が待ち受けていた…。名手が策を巡らす、精巧かつ大胆な本格ミステリの快作。
4846007855ポッターマック氏の失策
オースティン・フリーマン
論創社 2008-05
自己評価
  • 第七位『本格ミステリ・ベスト10』(2009)

英国の田舎に住む紳士ポッターマック氏。彼の生活は執拗なゆすりに耐える日々だった。意を決した彼は、綿密な計画のもとに犯人を殺害する。完璧とも思える隠蔽工作だったが、その捜査に乗り出したのは科学者探偵ソーンダイク博士だった。ソーンダイクはいかにして見破るのか…。倒叙ミステリの創始者フリーマンによる、緊迫感あふれる名品。
4334926223遠海事件
詠坂雄二
光文社 2008-07-18
評価

佐藤誠。八十六件の殺人を自供した殺人鬼。その犯罪は、いつも完璧に計画的で、死体を含めた証拠隠滅も徹底していた。ただひとつの、例外を除いては。有能な書店員だった彼は、なぜ遺体の首を切断するに至ったのか。
4488012140福家警部補の挨拶
大倉 崇裕
東京創元社 2006-06-27
自己評価
  • 第八位『本格ミステリ・ベスト10』(2007)

現場を検分し鑑識の報告を受けて聞き込みを始める頃には、事件の真相が見えている? おなじみ刑事コロンボ、古畑任三郎の手法で畳みかける、四編収録のシリーズ第1弾。福家警部補は今日も徹夜で捜査する!
4396207972扉は閉ざされたまま
石持 浅海
祥伝社 2005-05
自己評価
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2006)
  • 第二位『本格ミステリ・ベスト10』(2006)
  • 第五位『週刊文春ミステリーベスト10』(2005)

久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。(あそこなら完璧な密室をつくることができる―――)当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…
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