TAG : 短編

希望荘
宮部 みゆき
小学館 2016-06-20
自己評価:

家族と仕事を失った杉村三郎は、私立探偵事務所を開業する。ある日、亡き父が生前に残した殺人の告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。果たして父は人殺しだったのか。35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、昨年発生した女性殺害事件を解決するカギが隠されていた。(表題作「希望荘」)。私立探偵・杉村三郎が4つの難事件に挑む。
  • 第四位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
  • 第九位『このミステリーがすごい!』(2017)
許されようとは思いません
芦沢 央
新潮社 2016-06-22
自己評価:

かつて祖母が暮らしていた村を訪ねた「私」。祖母は、同居していた曾祖父を惨殺して村から追放されたのだ。彼女は何故、余命わずかだったはずの曾祖父を殺さねばならなかったのか…究極の選択を迫られた女たちの悲劇を、端正な筆致と鮮やかなレトリックで描き出す、ミステリ短篇集の新たなるマスターピース全5篇。
  • 第五位『このミステリーがすごい!』(2017)
  • 第七位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第七位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
挑戦者たち
法月 綸太郎
新潮社 2016-08-31
自己評価:

賢明すぎる読者諸君に告ぐ――これは伝説のミステリ奇書である。こんな本、ありか!? パロディありクイズあり迷路あり。レーモン・クノーに触発されて、古今東西の名作のエッセンスに彩られたミステリ万華鏡。ブッキッシュで過剰な仕掛けと洒脱な文体遊戯でマニア悶絶。博覧強記のミステリ作家が放つ、これが究極の「読者への挑戦状」だ。
  • 第八位『ミステリが読みたい!』(2017)
真実の10メートル手前
米澤 穂信
東京創元社 2015-12-21
自己評価:

滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執──痛みを引き受けながらそれらを直視するジャーナリスト、太刀洗万智の活動記録。『王とサーカス』後の六編を収録する垂涎の作品集。
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
  • 第三位『このミステリーがすごい!』(2017)
  • 第七位『本格ミステリ・ベスト10』(2017)
カールの降誕祭
フェルディナント・フォン・シーラッハ
東京創元社 2015-11-12
自己評価:

日本人女性に恋をしたパン職人が、“まともなパン屋”でなくなってしまった理由とは(「パン屋の主人」)。規律を守り、公明正大だった裁判官に退職後おとずれた、すさまじく数奇な人生の結末(「ザイボルト」)。十世紀から続く貴族トーアベルク家。クリスマスの帰省中に息子が起こした哀しい惨劇(「カールの降誕祭」)
ラスト・ワルツ
柳 広司
KADOKAWA/角川書店 2015-01-16
自己評価:

疾走する特急車内。「スパイ殺し」を目的としたソ連の秘密諜報機関“スメルシュ"に狙われるD機関の諜報員を描く「アジア・エクスプレス」他二篇。世界各国で展開する"究極の騙し合い"に生き残れ。日本最高峰のスパイ・ミステリ。
ソクラテスの妻
柳 広司
文藝春秋 2014-12-04
自己評価:

神話と思索と謎解きが人間の真理を描き出す。ロジックと数理に生きた「最初の哲学者」が辿りついた境地とは。ギリシアの神々と哲人たちに材を取る哲学的ショートストーリーズ。
満願
米澤 穂信
新潮社 2014-03-20
自己評価:

人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは――。驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、フリーライターなど、切実に生きる人々が遭遇する6つの奇妙な事件。入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジック。
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2015)
  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
  • 第二位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
小さな異邦人
連城 三紀彦
文藝春秋 2014-03-10
自己評価:

八人の子供がいる家庭へ脅迫電話。「子供の命は預かった」だが家には子供全員が揃っていた。誘拐されたのは誰? 誘拐ミステリーの新境地を開いた表題作など、珠玉の八篇。恋愛小説の名手にしてミステリーの鬼才から最後の贈り物。
  • 第三位『ミステリが読みたい!』(2015)
  • 第三位『本格ミステリ・ベスト10』(2015)
  • 第四位『このミステリーがすごい!』(2015)
  • 第四位『週刊文春ミステリーベスト10』(2014)
列車に御用心 (論創海外ミステリ)
エドマンド・クリスピン
論創社 2013-03
自己評価:

人間消失、アリバイ偽装、密室の謎。名探偵フェン教授が難事件に挑む。「クイーンの定員」にも選ばれたロジカルな謎解き輝く傑作短編集。
  • 第一位『本格ミステリ・ベスト10』(2014)
ポーカー・レッスン
ジェフリー・ディーヴァー
文藝春秋 2013-08-06
自己評価:

ドンデン返し×16――強烈なサスペンスで読者を捕え、見事に騙してみせる。現代最高のミステリ作家が贈る極上の驚愕。リンカーン・ライム登場作も収録。名匠の傑作短編集。
  • 第五位『本格ミステリ・ベスト10』(2014)
  • 第五位『週刊文春ミステリーベスト10』(2013)
  • 第六位『このミステリーがすごい!』(2014)
  • 第六位『ミステリが読みたい!』(2014)
グランドマンション
折原 一
光文社 2013-05-18
自己評価:

アクの強い住人たちが、これでもかとばかりに問題を引き起こす「グランドマンション一番館」を舞台に、希代の名手の技巧が冴え渡る。ファン必読の傑作ミステリー連作集。
4334765696完璧な犯罪: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2013-05-14
自己評価:

人気推理作家の夫・浪江譲二から、愛人が妊娠したことを喜びとともに知らされた妻・多鶴子。憎しみは殺意へと変わり、夫の殺害を決意する。完全犯罪を企てたが…(「小さな孔」)。傑作ミステリー6編と、文庫未収録の2編を収録。
ノックス・マシン
法月 綸太郎
角川書店 2013-03-27
自己評価:

上海大学のユアンは国家科学局から呼び出される。論文の内容を確認したいというのだ。そのテーマとはロナルド・ノックスが発表した探偵小説のルール「ノックスの十戒」だった。異形の奇想ミステリ集。
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2014)
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2014)
  • 第三位『週刊文春ミステリーベスト10』(2013)
  • 第四位『本格ミステリ・ベスト10』(2014)
うまい犯罪、しゃれた殺人
ヘンリイ・スレッサー
早川書房 2004-08-25
自己評価:

嘘が真実になる「金は天下の回りもの」ほか、毒を飲ませる親切なウエイトレス、ボロ家を高額で売り出した老婦人など被害者も犯罪者も魅力に溢れた、奇抜な着想と絶妙なオチがてんこもり。TV「ヒッチコック劇場」の作品から、ヒッチコック自身が厳選した傑作集。
犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題
法月 綸太郎
光文社 2012-12-15
自己評価:

殺人現場に残された二枚のタロットカード、血文字が示すダイイングメッセージなど、星座がいざなう六つの謎に法月綸太郎が挑む本格ミステリ、待望の後編。これぞ論理の快感。
  • 第五位『本格ミステリ・ベスト10』(2014)
486491025118の罪 現代ミステリ傑作選
L・ブロック M・コナリー J・ディーヴァー
ヴィレッジブックス 2012-11-20
自己評価:

コートの上で熱戦を繰り広げる16歳のテニスプレーヤー、少女の可憐な勇姿に男は魅了された。L.ブロックの「純白の美少女」をはじめ、名だたる作家の作品を収録した豪華18篇のミステリ・アンソロジー。
4334764924崩れた偽装: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2012-11-13
自己評価:

総合商社の秘書課長・悪田に突然かかってきた電話。柴崎さよ子と名乗った女は知られたくない過去を握っていた。女を殺害した悪田はとてつもない「アリバイ作り」を思いつく(「あて逃げ」)。老若男女あらゆる主人公たちが思いめぐらす殺人の「偽装工作」。それが崩れるまでの人間模様を鋭く描いた倒叙ミステリの傑作短編集。
4163816909禁断の魔術 ガリレオ8
東野 圭吾
文藝春秋 2012-10-13
自己評価:

湯川が殺人を? 「自業自得だ。教え子に正しく科学を教えてやれなかったことに対する罰だ」。「透視す」「曲球る」「念波る」「猛射つ」の4編収録。ガリレオシリーズ初の完全書き下ろし。

  • 第八位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
4163815708虚像の道化師 ガリレオ 7
東野 圭吾
文藝春秋 2012-08-10
自己評価:

指一本触れずに転落死させる術、他人には聴こえない囁き、女優が仕組んだ罠──刑事はさらに不可解な謎を抱え、あの研究室のドアを叩く。 ガリレオ短編集第4弾。
433492820X玩具店の英雄 座間味くんの推理
石持 浅海
光文社 2012-04-18
自己評価:残念

科学警察研究所の職員・津久井操は、事件を未然に防げるかどうかの「分かれ目」について研究をしている。難題を前に行き詰まった操が大先輩でもある大迫警視正にこぼすと、ひとりの民間人を紹介された。「警察官の愚痴を聞かせたら日本一」と紹介された彼は、あの『月の扉』事件で活躍した“座間味くん”だった。
4334763154謎解きの醍醐味: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2011-10-12
自己評価:普通

短編の名手でもある鮎川哲也の傑作を集めた第二弾。鬼貫警部など有名探偵は出ないが、探偵役となる人物たちが事件の謎を見事に解く、ミステリーの醍醐味が詰まった一冊。
4334763979灰色の動機: ベストミステリー短編集
鮎川 哲也
光文社 2012-04-12
自己評価:残念

表題作をはじめ、最初の小説である「ポロさん」、唯一のSFで文庫初収録の「結婚」など鮎川作品の中で異色テイストの作品を満載した贅沢な一冊。オリジナル短編集第三弾。
4041101387パラダイス・ロスト
柳 広司
角川書店 2012-03-24
自己評価:普通

異能のスパイを率いる“魔王”結城中佐。その知られざる過去が、ついに暴かれる―『追跡』。豪華客船を舞台にしたシリーズ初の中篇「暗号名ケルベロス」を含む全5篇。 世界各国、シリーズ最大のスケールで繰り広げられる白熱の頭脳戦。究極のスパイミステリ。
4488013449罪悪
フェルディナント・フォン・シーラッハ
東京創元社 2012-02-18
自己評価:普通

ふるさと祭りの最中に突発する、ブラスバンドの男たちによる集団暴行事件。猟奇殺人をもくろむ男を襲う突然の不運。何不自由ない暮らしを送る主婦が続ける窃盗事件。麻薬密売容疑で逮捕された孤独な老人が隠す真犯人。―─弁護士の「私」は、さまざまな罪のかたちを静かに語り出す。

  • 第九位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第十位『ミステリが読みたい!』(2013)
44880249124488024920スクウェア Ⅰ
スクウェア Ⅱ
福田 和代
東京創元社 2012-02-28
自己評価:普通

薬物対策課の刑事・三田が〈スクウェア〉で出会った、清潔そうなバーテンダーの青年。この男と長いつき合いになるとは、三田は想像していなかった──。
4334749461アリバイ崩し
鮎川 哲也
光文社 2011-05-12
自己評価:普通

大阪・枚方のアパートで女性が殺害された。恋人が容疑者としてほぼ確定していたが、スクープを狙う新聞記者の私は、事件を追ううちに真犯人と思しき人物に辿りついた。しかし、彼には二重のアリバイが―(「北の女」)。堅物刑事が鉄壁のアリバイに挑む「汚点」ほか凝縮された鮎川ミステリー短編五編。
4488013368犯罪
フェルディナント・フォン・シーラッハ
東京創元社 2011-06-11
自己評価:傑作

弁護士の「私」が遭遇した11の異様な“犯罪”。高名な刑事事件弁護士である著者が現実の事件に材を得て、異様な罪を犯した人間たちの哀しさ、愛おしさを鮮やかに描きあげた珠玉の連作短篇集。

  • 第二位『ミステリが読みたい!』(2012)
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2012)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2011)
4488220037ディーン牧師の事件簿
ハル・ホワイト
東京創元社 2011-01-08
自己評価:普通

屋敷を相続した五人兄弟を襲う“足跡のない”連続殺人、密室状態のアパートから消えた狙撃者、教会で行われた聖餐式の最中の毒殺…元牧師の名探偵ディーン先生が六つの難事件に挑む、不可能犯罪連作短編集。

  • 第五位『本格ミステリ・ベスト10』(2012)
4104027049撃てない警官
安東 能明
新潮社 2010-10
自己評価:普通

模範的な警官になろうと誰よりも強く思ってきた。ノンキャリアながら管理部門で抜擢され、エリート部署へ配属された。だが、待っていたのは不祥事の責任を被る屈辱の左遷。若き警部・柴崎令司が、飛ばされた所轄署で体験する人生初の悪戦苦闘。他人には言えない屈託を抱えた男が、組織と世間の泥にまみれて立ち上がる人気シリーズ全七編。
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