TAG : 社会派

希望荘
宮部 みゆき
小学館 2016-06-20
自己評価:

家族と仕事を失った杉村三郎は、私立探偵事務所を開業する。ある日、亡き父が生前に残した殺人の告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。果たして父は人殺しだったのか。35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、昨年発生した女性殺害事件を解決するカギが隠されていた。(表題作「希望荘」)。私立探偵・杉村三郎が4つの難事件に挑む。
  • 第四位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
  • 第九位『このミステリーがすごい!』(2017)
熊と踊れ(上)
熊と踊れ(下)
アンデシュ・ルースルンド
ステファン・トゥンベリ
早川書房 2016-09-08
自己評価:

崩壊した家庭で育ったレオら三人兄弟は、大量の銃器を入手し銀行強盗を計画をする。大胆な犯行で警察を翻弄し、次々と銀行を襲撃していく彼らの暴力性は、少年時代に父から学んだものだった。かつて彼らに何がおこったのか。実際の事件をモデルにした最高熱度の北欧ミステリ。
  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2017)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
去就: 隠蔽捜査6
今野 敏
新潮社 2016-07-29
自己評価:

大森署管内で女性の連れ去り事件、さらに殺人が勃発。ストーカーによる犯行が濃厚になる中、捜査の過程で署長・竜崎は新任の上役と対立する。家庭でも娘にストーカー騒動が発生。予想不能の事態が公私に続発して…不穏な緊張感漂う最新長篇。

テロ
フェルディナント・フォン・シーラッハ
東京創元社 2016-07-11
自己評価:

2013年7月26日、ドイツ上空で旅客機がハイジャックされた。テロリストがサッカースタジアムに旅客機を墜落させ、7万人の観客を殺害しようと目論んだのだ。しかし緊急発進した空軍少佐が独断で旅客機を撃墜する。乗客164人を殺して7万人を救った彼は英雄か? 犯罪者か? 結論は一般人が審議に参加する参審裁判所に委ねられた。検察官の論告、弁護人の最終弁論ののちに、有罪と無罪、ふたとおりの判決が用意された衝撃の法廷劇。どちらの判決を下すかは、読んだあなたの決断次第。
背信の都 上
背信の都 下
ジェイムズ・エルロイ
文藝春秋 2016-05-28
自己評価:

真珠湾攻撃前夜、LAで日系人一家が惨殺された。彼らはスパイだったのか。人種偏見が渦巻く中、鑑識官アシダ・ヒデオは単身、真実を追う。ジャップ殺しの罪はジャップに着せろ。燃え上がる人種差別。戦争の恐怖と狂躁。そこから利をむさぼろうとするやつらがいる。その中で正義を追求する者たちがいる―─これぞエルロイ、これぞ警察小説。
  • 第七位『ミステリが読みたい!』(2017)
ザ・カルテル (上)
ザ・カルテル (下)
ドン・ウィンズロウ
KADOKAWA/角川書店 2016-04-23
自己評価:

麻薬王アダン・バレーラが脱獄し、身を潜めるDEA捜査官アート・ケラーの首には法外な賞金が賭けられた。玉座に返り咲いた麻薬王は、血なまぐさい抗争を続けるカルテルをまとめあげるべく動きはじめる。一方、アメリカもバレーラを徹底撲滅すべく精鋭部隊を送り込み、壮絶な闘いの幕が上がる。圧倒的な怒りの熱量で、読む者を容赦なく打ちのめす。21世紀クライム・サーガの最高傑作。
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2017)
  • 第四位『ミステリが読みたい!』(2017)
  • 第四位『週刊文春ミステリーベスト10』(2016)
霜の降りる前に〈上〉
霜の降りる前に〈下〉
ヘニング・マンケル
東京創元社 2016-01-21
自己評価:

白鳥が燃やされ、子牛が焼き殺される。イースタの周辺では奇妙な事件が重なっていた。さらに女性が行方不明になったとの通報が入る。だが驚いたことに、リンダの消えた友人の日記に、行方不明の女性の名前が記されていた。リンダの不安は増すばかり。娘の勝手な行動にクルトは怒りを爆発させる。人気の刑事クルト・ヴァランダーが父娘で難事件に挑む。

アーナルデュル・インドリダソン
東京創元社 2015-07-29
自己評価:

サンタクロースの扮装でめった刺しにされた男。一人の男の栄光、悲劇、転落、そして死。世界でシリーズ累計1000万部突破。世界を驚愕させた『湿地』『緑衣の女』に続く第三弾。
  • 第二位『ミステリが読みたい!』(2016)
  • 第四位『週刊文春ミステリーベスト10』(2015)
  • 第五位『このミステリーがすごい!』(2016)
悲嘆の門(上)
悲嘆の門(下)
宮部 みゆき
毎日新聞社 2015-01-15
自己評価:

ネットに溢れる殺人者の噂を追う大学一年生・孝太郎。“動くガーゴイル像”の謎に憑かれる元刑事・都築。人の心に渇望が満ちる時、姿を現すものは? 圧巻の終章に向けて物語は加速する。このめくるめく結末に震撼せよ。
北京から来た男 上
北京から来た男 下
ヘニング・マンケル
東京創元社 2014-07-22
自己評価:

スウェーデンの小さな村でその惨劇は起きた。村のほぼ全ての家の住民が惨殺されたのだ。休暇中の女性裁判官ビルギッタは、亡き母親が村の出身であったことを知り、ひとり現場に向かう。事件はビルギッタを世界の反対側へ、さらに過去へと導く。北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルの集大成的大作。
  • 第十位『このミステリーがすごい!』(2015)
ツーリストの帰還(上)
ツーリストの帰還(下)
オレン・スタインハウアー
早川書房 2013-11-08
自己評価:

「ツーリスト」それはCIAが世界中に秘密裏に放った凄腕のエージェント。元ツーリストのミロは、刑務所から釈放されると元の職場に復帰。忠誠心に疑念を抱く上層部は、苛酷なテストを用意した。彼の娘と同じ年頃の移民の少女の殺害。激しく葛藤するミロだが、課題をクリアせねば信頼は得られない。『ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ』の待望の続篇。
404101073X4041010748三秒間の死角 上 (角川文庫)
三秒間の死角 下 (角川文庫)
アンデシュ・ルースルンド
&ベリエ・ヘルストレム
角川マガジンズ 2013-10-25
自己評価:

犯罪組織の中枢にまで潜り込んだ潜入捜査員パウラ。組織に与えられた任務は、刑務所内に麻薬密売の拠点を作ることだった。政府上層部のお墨付きを得たパウラは、ライバル業者を蹴落として商売を始めた。だが、パウラの正体を知らないまま、殺人事件を捜査するグレーンス警部の追及の手が迫るのを知った政府上層部は非情な決断を下す…。
  • 第十位『ミステリが読みたい!』(2015)
緑衣の女
アーナルデュル・インドリダソン
東京創元社 2013-07-11
自己評価:

住宅建設地で発見された、人間の肋骨の一部。どう見ても最近埋められたものではない。現場近くにはかつてサマーハウスがあり、付近にはイギリス軍やアメリカ軍のバラックもあったらしい。住民の証言の端々に現れる緑の服の女。数十年のあいだ封印されていた哀しい事件が、捜査官エーレンデュルの手で明らかになる。
  • 第二位『ミステリが読みたい!』(2014)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2013)
  • 第十位『このミステリーがすごい!』(2014)
消滅した国の刑事
ヴォルフラム・フライシュハウアー
東京創元社 2013-06-21
自己評価:

山羊の頭がつけられた異様な死体。旧東独出身の老刑事がさまざまな葛藤を抱えつつ、二転三転する事件に挑む。ドイツを代表する実力派ミステリ作家が突きつける驚愕の真相とは。
宰領: 隠蔽捜査5
今野 敏
新潮社 2013-06-28
自己評価:

大森署管内で大物国会議員が失踪した。発見された運転手の遺体、そして謎の脅迫電話。舞台は横須賀へ移り、警視庁と反目する神奈川県警との合同捜査を署長・竜崎伸也が指揮することに。迷走する捜査の行方は―─。
4062180391欠落
今野 敏
講談社 2013-01-09
自己評価:

同期の女刑事が、立てこもり事件で人質の身代わりとなって拉致された。警視庁捜査一課の宇田川は殺人事件を追いながらも、彼女の行方が気にかかる。そんなところに警察を懲戒免職になり姿を消していた元同期の蘇我から連絡が入る。今野敏の集大成的警察小説『同期』のシリーズ第2作。この組織には、刑事によって解決されるべき謎がある。
410375012Xソロモンの偽証 第III部 法廷
宮部 みゆき
新潮社 2012-10-11
自己評価:

この裁判は仕組まれていた!? 最後の証人の登場に呆然となる法廷。その証人はおずおずと証言台に立った。瞬間、真夏の法廷は沸騰し、やがて深い沈黙が支配していった。事件を覆う封印が次々と解かれてゆく。告発状の主も、クリスマスの雪道を駆け抜けた謎の少年も、死を賭けたゲームの囚われ人だったのだ。見えざる手がこの裁判を操っていたのだとすれば……。驚愕と感動の評決が、今下る。

  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2013)
416381840564(ロクヨン)
横山 秀夫
文藝春秋 2012-10-26
自己評価:

昭和64年に起きたD県警史上最悪の誘拐殺害事件「64」。長官視察を巡り、刑事部と警務部が全面戦争に突入。その理由とは? 広報・三上は己の真を問われる。究極の警察小説。

  • 第一位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第一位『このミステリーがすごい!』(2013)
  • 第二位『ミステリが読みたい!』(2014)
4103750111ソロモンの偽証 第II部 決意
宮部 みゆき
新潮社 2012-09-20
自己評価:

保身に身を窶す教師たちに見切りをつけ、一人の女子生徒が立ち上がった。校舎を覆う悪意の雲を拭い去り、隠された真実を暴くため、学校内裁判を開廷しよう。教師による圧力に屈せず走り出す数名の有志たち。そして他校から名乗りを上げた弁護人の降臨。その手捌きに一同は戦慄した……。

  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2013)
4103750103ソロモンの偽証 第I部 事件
宮部 みゆき
新潮社 2012-08-23
自己評価:

クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。その死は校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。目撃者を名乗る匿名の告発状が、やがて主役に躍り出る。新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者が一人、また一人。死体は何を仕掛けたのか。真意を知っているのは誰!? 学校に仕掛けられた史上最強のミステリ。

  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2013)
44882091494488209157ファイアーウォール 上
ファイアーウォール 下
ヘニング・マンケル
東京創元社 2012-09-21
自己評価:

2人の少女がタクシー運転手を襲った。反省の色もない少女たちの態度に、違和感をおぼえるヴァランダー。だがその一人が逃亡したことで、事件は意外な展開を見せ始める。事件の謎に繋がるコンピュータに侵入するために、天才ハッカー少年の手を借りる。これは新しい時代の犯罪なのか? 人気シリーズのターニングポイントともいえる第8弾。

  • 第五位『このミステリーがすごい!』(2013)
4163755705占領都市 TOKYO YEAR ZERO II
デイヴィッド・ピース
文藝春秋 2012-08-26
自己評価:

1948年1月26日。帝国銀行に白衣の男が現われた。男が言葉巧みに行員たちに飲ませたのは猛毒の青酸化合物。12人が死亡、四人が生き残り、銀行からは小切手と現金が消えた。悪名高い“帝銀事件”である。大量毒殺事件を生んだ占領下東京の黒い霧を、ノワールの旗手が鬼気迫る筆で暴きだす。

  • 第二位『このミステリーがすごい!』(2013)
  • 第三位『ミステリが読みたい!』(2013)
  • 第五位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
湿地
アーナルデュル・インドリダソン
東京創元社 2012-06-09
自己評価:

北の湿地の建物で老人の死体が発見された。現場に残された謎のメッセージ。被害者の隠された過去。レイキャヴィク警察犯罪捜査官エーレンデュルがたどり着いた衝撃の犯人、そして肺腑をえぐる真相とは。いま最も注目される北欧の巨人、日本上陸。

  • 第一位『ミステリが読みたい!』(2013)
  • 第二位『週刊文春ミステリーベスト10』(2012)
  • 第四位『このミステリーがすごい!』(2013)
4150018596死せる獣 ―殺人捜査課シモンスン―
ロデ・ハマ&セーアン・ハマ
早川書房 2012-05-10
自己評価:残念

コペンハーゲン警察殺人捜査課課長コンラズ・シモンスンは、突然休暇から呼び戻された。学校の体育館で、謎の配置と仕掛けで首を吊られた男性五人の遺体が見つかったからだ。身元特定が進まぬうち、被害者たちは小児性愛の常習犯だという噂が広まり、犯人擁護の世論が巻き起こる。妨害もあり、捜査はさらに難航。そこでコンラズは、世論を逆手にとって、犯人をおびきよせる罠を仕掛けようとするが…。全世界注目の大型警察小説登場。
410217941041021794294102179437

シャンタラム〈上〉
シャンタラム〈中〉
シャンタラム〈下〉
グレゴリー・デイヴィッド ロバーツ
新潮社 2011-10-28
自己評価:秀作

男は武装強盗で20年の懲役刑に服していた。だが白昼に脱獄し、オーストラリアからインドのボンベイへと逃亡。スラムに潜伏し、無資格で住民の診療に当たる。やがて“リン・シャンタラム”と名づけられた彼のまえに現れるのは奴隷市場、臓器銀行、血の組織“サプナ”。数奇な体験をもとに綴り、全世界のバックパッカーとハリウッド・セレブを虜にした大著。
4104555088警官の条件
佐々木 譲
新潮社 2011-09
自己評価:普通

都内の麻薬取引ルートに、正体不明の勢力が参入している。裏社会の変化に後手に回った警視庁では、若きエース安城和也警部も、潜入捜査中の刑事が殺されるという失態の責任を問われていた。折しも三顧の礼をもって復職が決まったのは、九年前、悪徳警官の汚名を着せられ組織から去った加賀谷仁。復期早々、マニュアル化された捜査を嘲笑うかのように、単独行で成果を上げるかつての上司に対して和也の焦りは募ってゆくが…。

  • 第八位『このミステリーがすごい!』(2012)
4103002557転迷―隠蔽捜査〈4〉
今野 敏
新潮社 2011-09
自己評価:秀作

相次いで変死した二人の外務官僚。捜査をめぐる他省庁とのトラブル。大森署署長・竜崎伸也に降りかかる難問の連鎖、やがて浮かび上がった驚愕の構図。すべては竜崎の手腕に委ねられた。極限の緊迫感がみなぎる超本格警察小説シリーズ最強の新作。

  • 第十位『週刊文春ミステリーベスト10』(2011)
41021693504102169369エージェント6(シックス)〈上〉
エージェント6(シックス)〈下〉
トム・ロブ スミス
新潮社 2011-08-28
自己評価:普通

運命の出会いから15年。レオの妻ライーサは教育界で名を成し、養女のゾーヤとエレナを含むソ連の友好使節団を率いて一路ニューヨークへと向かう。同行を許されなかったレオの懸念をよそに、国連本部で催された米ソの少年少女によるコンサートは大成功。だが、一行が会場を出た刹那に惨劇は起きた―。両大国の思惑に翻弄されながら、真実を求めるレオの旅が始まる。驚愕の完結編。

  • 第三位『このミステリーがすごい!』(2012)
  • 第三位『週刊文春ミステリーベスト10』(2011)
  • 第五位『ミステリが読みたい!』(2012)
44882091224488209130背後の足音 上
背後の足音 下
ヘニング・マンケル
東京創元社 2011-07-21
自己評価:秀作

夏至前夜、三人の若者が公園でパーティーを開いていた。18世紀の服装、料理、ワイン。彼らをうかがう目があるとも知らず…。イースタ警察署に、夏至前夜に友人と出かけて以来行方不明の娘を捜してくれという母親の訴えが出された。その捜査会議に刑事のひとりが無断で欠席する。几帳面な人物がなぜ? 不審に思ってアパートを訪ねたヴァランダーの目の前に、信じられない光景が。

  • 第四位『ミステリが読みたい!』(2012)
  • 第四位『このミステリーがすごい!』(2012)
  • 第六位『週刊文春ミステリーベスト10』(2011)
41637428084163742905アンダーワールドUSA 上
アンダーワールドUSA 下
ジェイムズ・エルロイ
文藝春秋 2011-07-22
自己評価:普通

ケネディ兄弟を殺し、キング牧師を殺した男たち。リチャード・ニクソンと手を組み、やつらはドミニカ共和国に魔の手を伸ばす。新大統領リチャード・ニクソン。中米進出を狙うマフィア。黒人過激派を追いつめるFBI。“悪い白人ども”の手足となった男たちは大虐殺の平原めざし、死と謀略の旅に出る。10年ぶりに放つ新たなる超大作。

  • 第五位『このミステリーがすごい!』(2012)
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