『吉原手引草』/松井今朝子 

Posted at 2007/04/11
434401295X吉原手引草
松井 今朝子
幻冬舎 2007-03

廓遊びを知り尽くしたお大尽を相手に一歩も引かず、ついに本気にさせた、若き花魁葛城。一夜にしてその名は吉原中にとどろいた。十年に一度、五丁町一を謳われ、全盛を誇っていく葛城。越後の縮問屋への身請け話も決まり、まさに絶頂を極めたその時、葛城は神隠しにでも遭ったように消えてしまった。一体何が起こったのか。十七人の重い口が語りだす。紋日の華やぎ、男女の仮そめ芝居、女郎の悲惨……。嘘と真の舞台を生きる人々の息づかいの狭間に見えてきた事件の真相とは?
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『天使と悪魔』/ダン・ブラウン 

Posted at 2006/08/09
40479145684047914576天使と悪魔(上)
天使と悪魔(下)
ダン・ブラウン
角川書店 2003-10-31

ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに大量反物質の生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた―。
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『聖なる暗号』/ビル・ネイピア 

Posted at 2006/06/01
4150411115聖なる暗号
ビル・ネイピア
早川書房 2006-03

古書と古地図の販売を営むハリーは、地元の名士から古い原稿の鑑定を依頼された。それは暗号で書かれた手記で、この手記を狙って怪しげな人物が次々と現われ、依頼主が謎の死を遂げた。ハリーは航海史を研究する女性とともに手記の解読を進め、その内容に驚愕する。手記は16世紀の少年の航海記録で、ヨーロッパを揺るがす暗闘とキリスト教最大の遺物の存在が記されていたのだ。過去と現在を結ぶ壮大な謎を描いた話題作。
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『ヒストリアン』/エリザベス・コストヴァ 

Posted at 2006/05/19
414005493X4140054948ヒストリアン・I
ヒストリアン・II
エリザベス・コストヴァ
日本放送出版協会 2006-02-22

少女はある夜遅く、父の書斎で一冊の古い「本」を見つけた。竜の挿絵がひとつある以外は何も印刷されていない奇妙な本、そして「不運なるわが後継者へ」という書きだしの宛名のない手紙の束だった。娘がそれを見つけてしまったことを知った父は、ヨーロッパ各地の史跡へ娘を連れ出した。旅先で父がぽつりぽつりと語りはじめたのは、彼の学生時代の物語だった。敬愛していた歴史学の恩師は、ある日「竜の本」にまつわるすべての資料を教え子に託し、突然失踪してしまったという。恩師の残した手掛かりは、15世紀に実在した東欧ワラキアの領主、「ドラキュラ」こと「ヴラド公」に関する資料だった。彼はどこへ消えたのか? 国境を越え、時間を超え、そして世代を超えて、闇に葬られた史実に挑むヒストリアン(歴史学者)たちの命がけの物語。
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『コーデックス』/レヴ・グロスマン 

Posted at 2006/04/22
4789728331コーデックス
レヴ・グロスマン
ソニーマガジンズ 2006-03

休暇中に公爵家の蔵書を整理することになった銀行員のエドワード。そこには『キムメリア人の国への航海』という、14世紀に書かれた幻の古写本があるはずだという。もしそれが発見されればものすごい価値を持つという書物だ。いったいそれはどんな書物なのか? 本当にここにあるのか? そしてなぜ公爵夫人はそれを捜しているのか? エドワードは中世学専攻の女子学生マーガレットの力を借りて、すべての謎解きに挑むのだが…。
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