『腕貫探偵、残業中』/西澤保彦
Posted at 2008/06/21
![]() | 腕貫探偵、残業中 西澤 保彦 実業之日本社 2008-04-18 |
立て籠もり? 偽装殺人? 詐欺? 轢き逃げ? などなどさまざまな事件も、人間関係をほぐされていくと意外にも…。あっけらかんとプライベートな秘密に迫る、嫌味なまでに冷静沈着な腕貫男は神出鬼没なくせに、杓子定規な市民サーヴィス課苦情相談係。そんな腕貫男を慕うエキセントリックな彼女は食いしん坊。オフタイムの腕貫のもとへ難題を持ち込むのだが…。軽妙な筆致でユーモラスに描く、西澤ワールド炸裂の連作ミステリ六編。
『心臓と左手』/石持浅海
Posted at 2007/11/30
![]() | 心臓と左手 座間味くんの推理 (カッパ・ノベルス) 石持 浅海 光文社 2007-09-21 |
警視庁の大迫警視が、あのハイジャック事件で知り合った“座間味くん”と酒を酌み交わすとき、終わったはずの事件はがらりと姿を変える。「月の扉」事件のその後を描く。座間味くんが活躍する7編を収録。
『退職刑事』/都筑道夫
Posted at 2007/04/21
![]() | 退職刑事 (1) 都筑 道夫 東京創元社 2002-09 |
かつては硬骨の刑事、今や恍惚の境に入りかけた父親に、現職刑事の息子が捜査中の事件を語ると、父親はたちまち真相を引き出す。曰く男物の下着ひとつで死んでいた女、また曰く壜づめの密室作人。論理のアクロバットを駆使した国産《安楽椅子探偵小説》定番中の定番として揺るぎない地位を占める、名シリーズ第一集。
『隅の老人』/バロネス・オルツィ
Posted at 2006/12/26
![]() | 隅の老人の事件簿 バロネス・オルツィ 東京創元社 2000 |
隅の老人は、推理小説史上でも類稀な名前のない探偵である。ノーフォーク街の“ABCショップ”でチーズケーキをほおばり、ミルクをすすっている痩せこけたこの老人は、紐の切れ端を結んだりほぐしたりしながら、女性記者ポリー・バートン相手に得意の推理の語って聞かせる。その代表作十三編を収録。
『九マイルは遠すぎる』/ハリイ・ケメルマン
Posted at 2006/03/31
![]() | 九マイルは遠すぎる ハリイ・ケメルマン 早川書房 1976-07 |
「九マイルの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中なるとなおさらだ」−−通りがかりに漏れ聞いた一言だけを頼りに推論を展開し、殺人事件の犯人を指摘したニッキイ・ウェルト教授。純粋な推理だけを武器に、些細な手がかりから難事件を鮮やかに解きあかし、次々と解決していく教授の活躍。MWA受賞作家の手になる、本格推理小説のエッセンスとも言うべき珠玉の八短篇を収録!











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