『数学的にありえない』/アダム・ファウアー 

Posted at 2006/10/29
41632531064163253203数学的にありえない〈上〉
数学的にありえない〈下〉
アダム・ファウアー
文藝春秋 2006-08

破滅寸前の天才数学者ケイン。彼を悩ませる謎の神経失調には大きな秘密があった。それは、世界を根底から揺るがす「能力」の萌芽だったのだ。それを狙い政府の秘密機関“科学技術研究所”が動き出し、その権力を駆使してケインを追いはじめた。なぜ彼らはケインを追うのか? 彼らが狙うケインの「能力」とは何なのか? そして科学者トヴァスキーが進める「研究」の目的とは? 執拗な追手から逃れつつ、ケインはその謎に迫ってゆく。
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『12番目のカード』/ジェフリー・ディーヴァー 

Posted at 2006/10/15
416325290812番目のカード
ジェフリー・ディーヴァー
文藝春秋 2006-09

ハーレムの高校に通う十六歳の少女が博物館で調べものをしている最中、一人の男に襲われそうになるが機転をきかせて難を逃れる。現場にはレイプのための道具のほかに、タロットカードが残されていた。単純な強姦未遂事件と思い捜査を始めたライムとサックスたちだったが、その後も執拗に少女を付け狙う犯人をまえに、何か別の動機があることに気づく。それは米国憲法成立の根底を揺るがす百四十年前の陰謀に結びつくものだった。“百四十年もの”の証拠物件を最先端の科学捜査技術を駆使して解明することができるのか? ライムの頭脳が時空を超える。
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『奇術師の密室』/リチャード・マシスン 

Posted at 2006/10/06
4594051979奇術師の密室
リチャード・マシスン
扶桑社 2006-07

往年の名奇術師も、脱出マジックに失敗し、今は身動きできずに小道具満載の部屋の車椅子の上。屋敷に住むのは、二代目として活躍する息子と、その野心的な妻、そして妻の弟。ある日、腹にいち物秘めたマネージャーが訪ねてきたとき、ショッキングな密室劇の幕が開く。老奇術師の眼のまえで展開する、奇妙にして華麗、空前絶後のだまし合い。息も継がせぬどんでん返しの連続。さて、その結末やいかに。
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