『危険な童話』/土屋隆夫
Posted at 2006/11/29
![]() | 危険な童話・影の告発―土屋隆夫推理小説集成〈2〉 土屋 隆夫 東京創元社 2000-09 |
仮釈放され刑務所から出てきた須賀俊二は、ピアノ教師木崎江津子の家で殺された。発見者である江津子が容疑者として逮捕された。被害者の体に残った痕跡から、兇器は片刃のナイフと推定されたが、その物証がどうしても発見できない。焦る捜査陣をあざ笑うかのように、一枚の葉書が届けられた―。論理とロマンチシズムが鮮やかに結合した推理小説。
『影の告発』/土屋隆夫
Posted at 2006/11/27
![]() | 影の告発―千草検事シリーズ 土屋 隆夫 光文社 2002-03 |
「あの女が…いた…」そう言って、デパートのエレベーターの中で男が死んだ。手がかりは、落ちていた名刺とこの言葉だけ。被害者の周辺から疑わしい人物の名前が挙がってくるが、決定的証拠が掴めない。そして被害者の過去の鍵を握る少女の影。千草検事と刑事たちは真実を追いかける―。日本推理作家協会賞受賞の名作。
『チョコレートゲーム』/岡嶋二人
Posted at 2006/11/25
![]() | チョコレートゲーム 岡嶋 二人 講談社 1988-07 |
殺されたのは中学三年の貫井直之、息子の同級生だった。作家の近内は、昨晩帰宅しなかった我が子が気になり、学校を訪ねる。そこで知ったのは秘密めいた「チョコレートゲーム」だった。いったい今、学校で何が起こっているのか? その原因がわからぬまま、新たな殺人事件が起こる。
『盲目の鴉』/土屋隆夫
Posted at 2006/11/24
![]() | 盲目の鴉 千草検事シリーズ 土屋 隆夫 光文社 2003-03-12 |
評論家・真木英介が小諸駅頭から姿を消した。数日後、千曲川河畔で真木の小指の入った背広と“鴉”の文字が見える紙片が発見された。一方、世田谷の喫茶店では、劇作家志望の水戸大助が「白い鴉」と言い遺して死んだ。何者かに毒殺されたのだ。二つの事件の間を飛び交う「鴉」に繋がりはあるのか? 千草検事の推理が真相を抉る傑作文芸ミステリ。
『花嫁のさけび』/泡坂妻夫
Posted at 2006/11/22
![]() | 花嫁のさけび 泡坂 妻夫 角川春樹事務所 1999-07 |
「わたし、本当に今幸せなのよ。これ以上、何もいらないの。早馬さんだけがいればいいの」―映画スター・北岡早馬との結婚で伊津子は幸せの絶頂にあった。しかし彼女を迎え入れた北岡家の人々は皆、早馬の先妻・貴緒のことが忘れられぬ様子であり、最愛の夫もその例外ではなかったのだ。謎の自殺を遂げたという貴緒の面影が色濃く残る邸で、やがて悲劇の幕が切って落とされる…。技巧の限りを尽くした本格ミステリ。
『沈黙の函』/鮎川哲也
Posted at 2006/11/21
![]() | 沈黙の函―鬼貫警部事件簿 鮎川 哲也 光文社 2003-03-12 |
落水周吉と茨木辰二は、掘り出し物の中古品も商うレコード店を共同経営している。仕入れ担当の落水は、函館の製菓会社副社長宅で珍しい初期の蝋管レコードを見つけた。引き取りのため再度出向いた落水は、函館駅からレコードを発送したまま行方不明に。無事上野駅に到着した梱包をほどいてみると、中には落水の生首が! 鬼貫警部の名推理。本格ミステリーの傑作。
『そして扉が閉ざされた』/岡嶋 二人
Posted at 2006/11/15
![]() | そして扉が閉ざされた 岡嶋 二人 講談社 1990-12 |
富豪の若きひとり娘が不審な事故で死亡して三カ月、彼女の遊び仲間だった男女四人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた。なぜ? そもそもあの事故の真相は何だったのか? 四人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は? 極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。
『解決まではあと6人―5W1H殺人事件』/岡嶋 二人
Posted at 2006/11/13
![]() | 解決まではあと6人―5W1H殺人事件 岡嶋 二人 講談社 1994-07 |
次々と興信所を訪れては、およそ事件とは思われない奇妙な依頼をしていく謎の女・平林貴子。いったい、彼女の本当の目的は何なのか。やがて、それぞれの調査報告が、ひとつの輪のように繋がって隠された大事件の全容が明らかになっていく。斬新なスタイルで、読者に挑戦する華麗なるメドレー・ミステリ。
『黄昏のベルリン』/連城三紀彦
Posted at 2006/11/12
![]() | 黄昏のベルリン 連城 三紀彦 講談社 1991-07 |
四十余年の時の流れに塗り込められた驚異の秘密の謎解きに、一人の“日本人”が巻き込まれた。リオデジャネイロ、ニューヨーク、東京、パリ、そしてベルリンと、世界の大都市を結んで展開する国際的謀略事件が、一転また一転、意外極まる結末へ。壮大かつ緻密な仕掛けの長編ミステリ・ロマン。
『99%の誘拐』/岡嶋 二人
Posted at 2006/11/09
![]() | 99%の誘拐 岡嶋 二人 講談社 2004-06 |
末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。
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