『マーキュリーの靴』/鮎川 哲也 

Posted at 2006/01/07
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4882932318マーキュリーの靴―三番館の全事件〈2〉
鮎川 哲也
出版芸術社 2003-03

どんな難事件も、経緯を聞くだけで巧妙なトリックを見破り、犯人の完璧なアリバイを崩す三番館のバーテンの名推理を全3巻に集大成。「走れ俊平」「分身」「サムソンの犯罪」等全13篇を収録。

『竜王氏の不吉な旅』よりもあっさりめに仕上がっている。探偵の「わたし」が捜査するシーンは少なくなり、その分、三番館のマスターの存在感が増している。「わたし」のマスターへの依存度も高くなり、「おれの後ろにはあのマスターが控えている」という台詞も自然と出てくる。安楽椅子探偵モノとしては本作品の方がしっくりくるが、全体的に薄っぺらく思えて仕方ない。謎の種類は多岐にわたり、その真相についての着眼点の鋭さは感心するが、一方で小馬鹿にされた気がしないでもない。

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Comment

Cozy
at 2006/01/08/ 00:26 | URL | EDIT
何か変な表紙な感じ〜って思ったら、出版芸術社って出版社なんですね。初めて聞いた〜。
がる@管理人
at 2006/01/08/ 22:18 | URL | EDIT
「3」まで借りているのだが、正直読破する自信がないわ。
だんだんつまらなくなる〜、食傷気味〜、もう飽きた〜

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