『白馬館九号室』/鮎川哲也

08 24, 2006
4882933004白馬館九号室―鮎川哲也コレクション 挑戦篇〈2〉
鮎川 哲也
出版芸術社 2006-08
自己評価

この「謎」が解けますか? 解決篇の前に挑戦状が挿まれた中・短篇を集大成。ある旅館で起こった迷宮入り事件、その犯人とは――「白馬館九号室」。愛人と企てた完全犯罪、一体どこにミスが――「尾行」。死体にかぶせられたお面…奇妙奇天烈な連続殺人事件の驚くべき真相――「おかめ・ひょっとこ・般若の面」等、全八篇。
謎解きをメインにした短編集。巻末に各話の解決編が収録されている。多様なパターンではあるが、すべてに共通するのはシンプルさ。軽妙で無駄のない語り口なのでさくっと読める。ラスト三篇はNHKの推理番組のシナリオをノベライズしたもの。そうそうたるメンバーがシナリオを担当してるのだが、こんなメンバーでこの手の番組が放送されるなんて企画、ないよなあ…。

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