『大統領特赦』/ジョン・グリシャム

04 06, 2007
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大統領特赦 下巻
ジョン・グリシャム
新潮社 2007-02
評価

突然の大統領特赦。獄中から自由となったかつての辣腕ロビイスト、元弁護士バックマンは怪訝な思いで軍用機に乗り、新たな名前と身分を得てイタリアに身を隠す。自らの命を国家が「狩り」の賞品に供したとも知らず――。所有国不明の最新軍事衛星システム。それにまつわる多数の死者。謎を知るただひとりの男を追って「狩り」が始まった。巨匠会心のノンストップ・スリラー!
テンポはいいが、話そのものが停滞しまくっている。

イタリアでのシーンが大部分を占め、しかもそのほとんどがくどくて退屈する。上巻は同じことの繰り返しで中身なし。下巻でやっとストーリーが動き始めるが、待ちくたびれた私は早く読書を終わらせたいだけだった。終盤になってドタバタと話が収束するのは相変わらずだが、全体を通して雑なものだから、あやふやになった謎が嫌でも目立つ。

映画化を見越して書いたのだろうか。この作家の作品の中では低レベル。
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まおのブログ09.27.2007

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