もっとすごい! このミステリーがすごい!
![]() | もっとすごい! このミステリーがすごい! 宝島社 2008-02-07 |
『このミス』が選ぶ、過去20年間(1988〜2008年度)で最も面白かった、ミステリ&エンタメ。
国内編、海外編別にTOP10を簡単にご紹介。
【国内編】
1.火車 宮部 みゆき

2.生ける屍の死 山口 雅也

3.魍魎の匣 京極 夏彦

3.私が殺した少女 原 寮

5.新宿鮫 大沢 在昌

6.ダック・コール 稲見 一良
7.空飛ぶ馬 北村 薫

8.双頭の悪魔 有栖川 有栖

9.レディ・ジョーカー〈上〉 レディ・ジョーカー〈下〉 高村 薫

10.白夜行 東野 圭吾

10.毒猿―新宿鮫〈2〉 大沢 在昌

【海外編】
1.薔薇の名前〈上〉 薔薇の名前〈下〉 ウンベルト・エーコ


2.羊たちの沈黙 トマス・ハリス

3.ボーン・コレクター ジェフリー・ディーヴァー

4.極大射程〈上巻〉 極大射程〈下巻〉 スティーヴン・ハンター


5.第二の銃声 アントニイ・バークリー

6.招かれざる客たちのビュッフェ クリスチアナ・ブランド

7.少年時代〈上〉 少年時代〈下〉 ロバート・マキャモン


8.緋色の記憶 トマス・H・クック

9.フリッカー、あるいは映画の魔 セオドア・ローザック

10.骨と沈黙 レジナルド・ヒル

1.火車 宮部 みゆき

| 休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―─なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか? 謎を解く鍵は自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。 |
2.生ける屍の死 山口 雅也

| ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った。死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか。自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか。 |
3.魍魎の匣 京極 夏彦

| 匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。箱を祀る奇妙な霊能者。箱詰めにされた少女達の四肢。そして巨大な箱型の建物―箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。果たして憑物は落とせるのか!? |
3.私が殺した少女 原 寮

| 私立探偵沢崎の事務所に電話をしてきた依頼人は、面会場所に目白の自宅を指定していた。沢崎はブルーバードを走らせ、依頼人の邸宅へ向かう。そこで彼は、自分が思いもかけぬ誘拐事件に巻き込まれていることを知る。 |
5.新宿鮫 大沢 在昌

| ただ独りで音もなく犯罪者に食いつく―。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島。歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。犯人逮捕に躍起になる署員たちをよそに、鮫島は銃密造の天才・木津を執拗に追う。待ち受ける巧妙な罠。絶体絶命の鮫島…。 |
6.ダック・コール 稲見 一良

| 石に鳥の絵を描く不思議な男に河原で出会った青年は、微睡むうち鳥と男たちについての六つの夢を見る―。絶滅する鳥たち、少年のパチンコ名人と中年男の密猟の冒険、脱獄囚を追っての山中のマンハント、人と鳥と亀との漂流譚、デコイと少年の友情などを描いた異色作品集。 |
7.空飛ぶ馬 北村 薫

| 「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎のなかに、貴重な人生の輝きや生きてゆくことの哀しみが隠されていることを教えてくれる」と宮部みゆきが絶賛する通り、これは本格推理の面白さと小説の醍醐味とがきわめて幸福な結婚をして生まれ出た作品である。 |
8.双頭の悪魔 有栖川 有栖

| 木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神とアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる…。 |
9.レディ・ジョーカー〈上〉 レディ・ジョーカー〈下〉 高村 薫


| 人質は350万キロリットルのビールだ―業界のガリバー・日之出麦酒を狙った未曾有の企業テロは、なぜ起こったか。犯罪が犯罪を呼び、増殖し続けるレディ・ジョーカー事件。犯人たちの狂奔と、それを覆い尽くす地下金融の腐臭は、いつ止むのか。 |
10.白夜行 東野 圭吾

| 1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―─暗い眼をした少年と並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして19年…。 |
10.毒猿―新宿鮫〈2〉 大沢 在昌

| 歌舞伎町の女・奈美。孤独な彼女が心惹かれる外国人・楊は、謎の影を持つ男だった。一方、「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島は、完璧な「職業兇手」(殺し屋)が台湾から潜入していることを知る。「毒猿」と呼ばれる男が動きはじめた刹那、新宿を戦慄が襲う。 |
【海外編】
1.薔薇の名前〈上〉 薔薇の名前〈下〉 ウンベルト・エーコ


| 中世北イタリアの僧院で「ヨハネの黙示録」に従った連続殺人事件がおきる。ウィリアム修道士は事件の陰には一冊の書物の存在があることを探り出したが…。精緻な推理小説の中にしかけた知のたくらみ。全世界を熱狂させた、文学史上の事件ともいうべき問題の書。 |
2.羊たちの沈黙 トマス・ハリス

| FBIの訓練生スターリングは、殺人犯の精神科医レクター博士から〈バッファロゥ・ビル事件〉に関する示唆を与えられた。バッファロゥ・ビルとは、これまでに5人の若い女性を殺して皮膚を剥ぎ取った犯人のあだ名である。「こんどは頭皮を剥ぐだろう」レクター博士はそう予言した…。 |
3.ボーン・コレクター ジェフリー・ディーヴァー

| 骨の折れる音に耳を澄ますボーン・コレクター。すぐには殺さない。受けてたつは元刑事ライム、四肢麻痺―─首から下は左手の薬指一本しかうごかない。だが、彼の研ぎ澄まされた洞察力がハヤブサのごとく、ニューヨークの街へはばたき、ボーン・コレクターを追いつめる。 |
4.極大射程〈上巻〉 極大射程〈下巻〉 スティーヴン・ハンター


| 今は隠遁生活を送る伝説の名スナイパー、ボブのもとに、ある依頼が舞い込んだ。精密加工を施した308口径弾を試射してもらいたいというのだ。ボブはそれを引受け、長距離狙撃を成功させた。だが、すべては謎の組織が周到に企てた陰謀だった…。 |
5.第二の銃声 アントニイ・バークリー

| 探偵作家の邸で作家たちを集めて行われた殺人劇の最中、被害者役の人物が死体となって発見された。殺されたのは名うてのプレイボーイ。パーティには彼の死を願う人物がそろっていた。錯綜する証言と二発の銃声の謎、二転三転する論証の末にたどりついた驚くべき真相とは。 |
6.招かれざる客たちのビュッフェ クリスチアナ・ブランド

| 英国ミステリ史上、ひときわ異彩を放つ重鎮ブランド。本書には、その独特の調理法にもとづく16の逸品を収めた。コックリル警部登場の重厚な本格物「婚姻飛翔」、スリルな満ちた謎解きゲームの顛末を描く名作「ジェミニー・クリケット事件」など、ミステリの真髄を伝える傑作短編集。 |
7.少年時代〈上〉 少年時代〈下〉 ロバート・マキャモン


| アメリカ南部の田舎町で暮らす空想好きの少年コーリーはある朝、父とともに不可思議な殺人事件を目撃してしまう。底なしの湖に車と共に沈んだ無惨な死体は誰なのか? コーリーは現場に残された緑の羽根を手がかりに、謎解きをはじめる。 |
8.緋色の記憶 トマス・H・クック

| ある夏、コッド岬の小さな村のバス停に、緋色のブラウスを着たひとりの女性が降り立った―─そこから悲劇は始まった。美しい新任教師が同僚を愛してしまったことからやがて起こる“チャタム校事件”。老弁護士が幼き日々への懐旧をこめて回想する恐ろしい冬の真相とは? |
9.フリッカー、あるいは映画の魔 セオドア・ローザック

| 映画の中には魔物がいる―─場末の映画館で彼の映画を観た時からジョナサンはその魔物に囚われてしまった。魔物の名はマックス・キャッスル。遺された彼の監督作品を観るにつけ説明できない何かの存在を感じるのだが…。映画ファン、文学ファンをも満足させた98年度ミステリ・ベスト1。 |
10.骨と沈黙 レジナルド・ヒル

| ダルジール警視は窓から目撃した光景に愕然とした。男が銃を手に女に迫っていたのだ。駆けつけると、女はすでに撃たれて死んでおり、男は銃が暴発したのだと主張した。はたして、事故か殺人か。人間の生と死に潜む謎を鮮烈に描く、英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞作。 |
Comment
Cozy
at 2008/03/22/ 09:31 | URL | EDIT
この前やってた20年間のベスト20からベストを選ぶっていう企画のやつですか。まとまったんですね。買ってみます。
ぱっと見た感じだと、無難な作品が上位を占めたって感じですね〜。キワモノではあるけど、その年のダントツ1位の作品がずらりというよりは、万人受けする佳作が地味に高得点を得てランクインしたって感じがします。
国内編がちと力不足のような。いや、毎年、良い作品がないとか言ってるから当然の結果なのかもしれないけれど。。。
海外編は初めて海外ミステリに挑戦する人にとっては入門書的な傑作揃いって感じですね。
ぱっと見た感じだと、無難な作品が上位を占めたって感じですね〜。キワモノではあるけど、その年のダントツ1位の作品がずらりというよりは、万人受けする佳作が地味に高得点を得てランクインしたって感じがします。
国内編がちと力不足のような。いや、毎年、良い作品がないとか言ってるから当然の結果なのかもしれないけれど。。。
海外編は初めて海外ミステリに挑戦する人にとっては入門書的な傑作揃いって感じですね。
がる@管理人
at 2008/03/22/ 22:42 | URL | EDIT
十年前にも同じことをやっているんですが、TOP10はほとんど変化ナシ。
その中でランクダウンしたのが『異邦の騎士』 これはかなり寂しいデス。。。
単純に、国内=エンタメ性。海外=本格。と感じちゃいました。
「このミス」の傾向もあるけど、国内本格の影が薄いのはどーよ?
逆に海外の社会派となると、そのお国の内部情勢等が絡んでくるから、
やっぱ日本人には本格の方が馴染み易いのかな〜?って思ったりして。
その中でランクダウンしたのが『異邦の騎士』 これはかなり寂しいデス。。。
単純に、国内=エンタメ性。海外=本格。と感じちゃいました。
「このミス」の傾向もあるけど、国内本格の影が薄いのはどーよ?
逆に海外の社会派となると、そのお国の内部情勢等が絡んでくるから、
やっぱ日本人には本格の方が馴染み易いのかな〜?って思ったりして。
Cozy
at 2008/03/23/ 10:05 | URL | EDIT
買いました〜。20位まで眺めても、普通な感じですね。
京極夏彦とか、大沢在昌とか、ジェフリー・ディーヴァーなんかは、票割れしてしまっているので、1人1作品にしたら結果が違ってそうな気がします。
確かに国内本格作品はないですね。まさやんとアリスくらいか。のりぴーの『生首〜』がもっと上位に来て欲しかった。
結局、過去20年といっても、2000年以降の作品はほとんどないし、このランキングのために読み返す訳じゃないから、ノスタルジーが結構ウェイトを占めている気がしますね〜。それとも、10年目のランキングの印象が強すぎて、まっさらな意見を言うことができなかったのかも。
京極夏彦とか、大沢在昌とか、ジェフリー・ディーヴァーなんかは、票割れしてしまっているので、1人1作品にしたら結果が違ってそうな気がします。
確かに国内本格作品はないですね。まさやんとアリスくらいか。のりぴーの『生首〜』がもっと上位に来て欲しかった。
結局、過去20年といっても、2000年以降の作品はほとんどないし、このランキングのために読み返す訳じゃないから、ノスタルジーが結構ウェイトを占めている気がしますね〜。それとも、10年目のランキングの印象が強すぎて、まっさらな意見を言うことができなかったのかも。
がる@管理人
at 2008/03/23/ 20:48 | URL | EDIT
シリーズ作品が複数ランクインしてることに違和感を感じますねー
他にいくらでも作品はあるだろうになんで偏るんだ?って。
この手のオールタイム・ランキングってちょい飽き気味。。。
切り口を変えて、「密室モノTOP5」とか「アリバイミステリTOP5」とかやってほしいなぁ。
他にいくらでも作品はあるだろうになんで偏るんだ?って。
この手のオールタイム・ランキングってちょい飽き気味。。。
切り口を変えて、「密室モノTOP5」とか「アリバイミステリTOP5」とかやってほしいなぁ。
Cozy
at 2008/03/24/ 20:04 | URL | EDIT
確かにオールタイムベストは色々ありすぎて、一個一個の価値が低下してしまってる感じがします。
ジャンル別ランキングは良いですねぇ。是非やって欲しい企画だなぁ。
ジャンル別ランキングは良いですねぇ。是非やって欲しい企画だなぁ。
がる@管理人
at 2008/03/25/ 21:11 | URL | EDIT
ジャンル別ランキング的ガイドブック(笑)って
どこかの出版社から刊行されてたと思うんだけどなぁ。
また探しておきます。
どこかの出版社から刊行されてたと思うんだけどなぁ。
また探しておきます。
Trackback
Trackback URL
| HOME |




がる@管理人(07/18)
Cozy(07/17)
がる@管理人(07/14)
Cozy(07/12)
がる@管理人(06/15)
honyomi(06/15)
がる@管理人(03/25)
Cozy(03/24)
がる@管理人(03/23)
Cozy(03/23)
がる@管理人(03/22)
Cozy(03/22)
がる@管理人(03/14)
Cozy(03/13)
がる@管理人(02/28)